”急に腰に激痛が走った!”
”身体が曲がったまま動けない!”
”腰を反らしても曲げても痛い!”
”呼吸・くしゃみをすると腰が激痛!”
”ぎっくり腰を年に数回繰り返してしまう!”
「お尻・足までしびれる?坐骨神経痛かな??」
”軽くお辞儀しただけなのに”
これらは、ぎっくり腰のときにお聞きする訴えです。
一度ぎっくり腰になった場合、2、3日は腰への不安が。
い長門場合ですとか2 週間程度も痛みが続くため、仕事にも影響が出てしまいます。
早く治したいあまり、自己流で湿布やネットで調べた体操など、自宅で無理に動かしてしまうと、かえって悪くなり治るまでの期間が伸びてしまう可能性があります。
ぎっくり腰の痛みを改善するためには適切な処置が必要です。
実は、腰には足につながる重要な神経や血管が通っていて、内臓にも影響が関わることがあり、自己流での対処が重要な器官を傷つけてしまう恐れもあります。
よくお聞きするのが、
・自己流のストレッチで最後のトドメをさしてしまい、動けなくなった。
・適切な医療機関に行かず、無資格者がおこなうリラクゼーションマッサージに行き悪化させる。
・痛いので安静にしているが、まったくよくなる傾向がなく、動くと激痛。
など、ぎっくり腰に関して、よくない話をお聞きすることも珍しくありません。
最初の診断・対処が非常に大切ですので、専門家に任せることが大変重要です。
当院では、国家資格である柔道整復師免許、鍼灸師免許を有した専門家が担当いたします。
院長の谷崎有毅は、前職で勤めていた病院でもたくさんの腰痛の患者さんを診させていただきました。
その中で、ぎっくり腰に対する対処方法と治療方法、ひとりひとりの症状、状態に合う運動・ストレッチを確立し、また鍼灸を併用することで治療の幅が広がり多くの患者さんを治療してまいりました。
それのため、多くのぎっくり腰を訴える患者さんが、当院に来てくださっています。
ぎっくり腰は比較的若い方に多くみられる印象ですが、原因もさまざまなので年齢に関係なく起こりうる症状です。
・かがむ動作の多いお仕事
・パソコンを長時間使用するお仕事
・小さい赤ちゃんをお抱えのお母さん
・ゴルフや野球などのスポーツをされている方
・外での重労働をされている方
・椅子に座りっぱなしのお仕事
などなど、たくさんの方に来ていただき、治療し改善していただいております。
大津市にある当院は、大津駅や県庁にも近く、浜大津近辺、膳所近辺、市内からはもちろん、草津市、守山市や京都などからもお越しいただいております。
大津市でギックリ腰になったら、まずは当院にご連絡をください。
LINEでもご連絡していただくことが可能です。
・ぎっくり腰が起こってしまう原因とは?
ぎっくり腰の原因は、実は断定されたものがありません。
というのも、ぎっくり腰=急な腰痛のことをいいます。
腰周囲の筋肉・背骨と背骨のクッション(椎間板)・背骨と背骨の関節・靭帯になにかしらの損傷を及ぼす負荷がかかり、発症すると考えられます。
昔から欧州では、その魔法にかかったように痛いことを比喩する意味で「魔女の一撃」と言われています。
どうして痛くなったのか患者さんのお話を聞いていると、
「いつもしない動作をした次の日に痛めた」や「季節の変わり目によく痛める」など、
身体にいつもと違う変化があったことが原因と考えられるような発言を良く耳にします。
はっきりとした原因は西洋医学的には解明されていないのですが、「筋肉」が原因の場合が約85%だと言われています。
こうした痛みの根源には、全身の姿勢の歪み、筋肉の緊張も深く関係してきます。
また、原因が明らかな腰痛もあります。
代表例としては①腫瘍(原発性・転移性脊椎腫瘍)、②感染(化膿性脊椎炎、脊椎カリエスなど)、③外傷(椎体骨折など)があります。
・ぎっくり腰には痛み以外の症状も?
ぎっくり腰になってから、腰からお尻に痛みやしびれの症状が出てくる場合もあります。
これは、神経が筋肉や背骨の関節によって圧迫されることで起こる
「神経痛」が起きている疑いがあります。
神経痛が伴う場合では、さらに専門的な診断が必要となります。
当院では、診断に詳しい専門家がいる上に、WHO(世界保健機構)でも神経痛の治療として有効性が認められている鍼治療も併用して行うことができます。
まずは当院にご相談ください。
・ぎっくり腰でやってはいけない行動
痛みを和らげようと、無理に捻ったり、無理に触ってみたりすることは、悪化することもあるのでおすすめできません。
また、痛い時は冷やすべき?温めるべき?と迷うところですが、
痛い場所が熱をもっている場合は、一時的に冷やし、痛めた場所は温めない方がいいでしょう。
ぎっくり腰を起こしてしまったときは、まずは腰を安静にすることが第一です。
立ったまま動けない場合は、コルセットなどを装着し、腰を安定させることをおすすめします。腰への衝撃を少なく出来ます。
起きれない場合は、横向けで背中を壁につけるような体勢で安静にされることをおすすめします。
まずはなるべく動かさずに腰が楽な位置で安静を心がけましょう。
・ 来院時にしてほしいこと
服装について
スエットやジャージなど脱ぎ着し易い服装がおすすめです。
検査・電気治療・テーピング処置・治療の際に脱ぎ着がしやすい、動きやすいほうが望ましいです。
ただし、出先で腰を痛めた時など直接こられる場合もあると思いますので、基本的にはどんな服装でも構いません。
履物のこと
屈んで靴紐を結ぶのも困難な事が多いです。
靴紐のないスリッパンタイプの履物がおすすめです。
当院ではいつでも来院していただけるように予約をせずに来院していただけます。(19時〜20時は予約制です。)
初めて来られる方は不安かと思いますので、電話での確認やラインでのお問い合わせも可能です。
・当院にぎっくり腰で来院された際の施術までの流れ
ぎっくり腰で来院された方には次のような流れで施術が行われます。
①問診
②検査
③状態、施術の説明
④施術
⑤今後の説明
①問診
まずは、どういう状況で腰が痛くなったのか?どのように腰を動かすと痛いのか?
など予診票に書いていただき、口頭でも腰や、その他お尻や足などの痛みの状況を確認していきます。
また、持病(循環器の症状や糖尿病、関節リウマチなど)がある方や内臓に疾患をお持ちの方は、病態もお聞きします。
しっかりと問診で腰の状況をお聞きすることにより、ぎっくり腰の原因が絞り込め適切な処置が行えます。
②検査
主に徒手検査(身体の動きの確認)を行い、どのようにすると痛いか?またどこの動きが悪いのか?などを確認します。
ぎっくり腰だと思っていても、別の原因があるかもしれないのでしっかりと検査を行います。
場合によっては、超音波画像診断装置を用いて検査を行います。
レントゲンと違い被曝のリスクがなく、身体に負担をかけずに検査を行えます。
③状態、施術の説明
問診や検査を行った後、今の痛みの状態がどうなっているのか、
どういった施術をするのか、
また、今後どのような経過で治っていくのか、スケジュールなどを説明させていただきます。
④施術
問診、検査をしっかりと行うことで、適切なアプローチが手続きます。
施術には電気療法、鍼施術、テーピング、徒手療法など、
お身体に合う施術を選択して行います。
⑤今後の説明
施術を終えたあとは、自宅でどのように過ごせばいいのか(風呂・寝方・飲酒)などの注意点や、
今後取るべき日常の姿勢・柔軟体操・体幹の筋力などのお伝えします。
・どんな先生が施術を行うの?
私自身は、自身で学んだこと、経験を元に、腰痛の原因となるものはなにか、その原因に対するアプローチと共に「股関節の柔軟性を高めること」と「体幹の筋力を鍛えること」も重要だと考えています。
同じような痛みでも人それぞれ痛み方、痛む原因は違うものです。
そのため、少しでも早く痛みからさよならをしていただきたく、一人一人にあった治療を行っています。
痛みがなくなったとしてもまた繰り返し痛みを起こして欲しくない、
そんな思いもあり、ぶり返さないように「自己矯正力」を身に装着することも重要視しています。
・ぎっくり腰で施術に行く前に多い質問
Q、レントゲンを取らなくてもいいの?
A、腰が痛いと不安になるかと思います。一度当院に来ていただきますと、不要な検査・不要な待ち時間を過ごさずに治療していただけます。ただし、レントゲンが必要な場合かは、しっかりと鑑別させていただきます。
Q、子供を連れて行っても良いですか?
A、基本一人遊びができる年齢の子だと大丈夫です。ただし、ぎっくり腰のときはなるべく一人の方が負担少ないと思います。
Q、どれくらいの頻度で通いますか?
A、症状によりけりですが、最初は三回ほど続けて来る人が多いです。