手首が痛いと何をするにも不自由ですよね。
スマホを持つのも痛いですし、ペットボトルの蓋を開けるのも苦労します。
日常生活でも仕事でも手を使うと痛みが出てしまうので、早く治したいと思っている方も多いと思います。
実は手首の痛みは安静にしているだけでは治りません。
手は生活の中で、頻繁に使う場所でもあるため、痛いながらもついつい使ってしまうこともあると思います。
治療をせずに痛いまま使ってしまうと、傷がついている場所を使い続けることになるため、治るものも治りません。
手首を痛める原因はさまざまですが、捻ったり、何かにぶつけたりして痛めたときは腫れることも多く、しっかりと治療をしないと痛みが長引くこともあります。
とくに手をついて手首を痛めた場合は、すぐに治療するのが鉄則です。
というのも、手首は非常に骨が折れやすい部分で、骨折がなくても手首を支える靭帯や関節を痛めてしまう場合が多いからです。
そのため、腫れていないから大丈夫かな?と自己流で判断をしてしまい、湿布を貼って様子をみたり、治療をせずにほっておくと、治るのが遅くなったり、悪化してしまう場合もあります。
当院では、国家資格である柔道整復師免許、鍼灸師免許を有した専門家が担当いたします。
院長の谷崎有毅は、臨床経験12年の間に入るの手首の痛みを訴える患者さんを診させていただきました。
その中で、手首の痛みに対する対処方法と治療方法、ひとりひとりの症状、状態に合う運動・ストレッチを確立し、また鍼灸を併用することで治療の幅が広がり多くの患者さんを治療してまいりました。
そのため、今でも手首に悩みをかかえる患者さんにたくさん来院してくださっています。
手首の痛みを訴える患者さんの中には、自分では思いたる原因がなく手首が痛くなる方もいらっしゃいます。
しかし、お話を聞いていると、繰り返す動作で痛みが出てしまっている場合もあります。
たとえば、食器を洗う、雑巾を絞るなどで手首に負担をかけた時や、テニスなどのスポーツで手首に負担をかけたときなどです。
普段は痛くない動きなので、自分ではこれが原因かな?と気付きにくいです。
普段はなんでもない動作でも、繰り返すことにより手首の負担が大きくなり、痛みに変わってしまいます。
最近では、スマートフォンを使いすぎて手首を痛めることもあります。
こういった痛みも、治療をせずにほっておくと痛みがなかなかひいてくれません。
一度痛みが出てしまうと、治ったと思っても繰り返し痛みが出やすくなるので適切な処置が大事です。
大津市にある当院では、大津駅や県庁にも近く、浜大津近辺、膳所近辺、市内からはもちろん、草津市、守山市や京都などからもお越しいただいております。
当院のお近くで手首に痛みや不安がある方は、手首の治療をできる整骨院をお探しかと思いますので、谷崎鍼灸整骨院へお越しください。
LINEでも相談していただくことも可能です。
手首はどうして痛くなる?
手首の原因は大きく2つに分けられます。
・コケて手をついたなどで怪我をすること
・手首に繰り返し負担をかけ痛くなること
この2つの大きな違いは、一度に強い衝撃を受けて怪我をするか、何度も細かい衝撃を受けて怪我をするかです。
一度に強い衝撃を受けて怪我をする代表的な例として手をつく以外にも、
・手首を無理にひねった
・何かにぶつけた
・扉や重いものに挟まった
などといったこともあります。
こういった場合は痛くなる原因がはっきりしているため、わかりやすいです。
何度も細かい衝撃を受けて怪我をする例としては、
・テニスなど手首を酷使するスポーツ
・まだ小さい子供を抱っこする
・パソコン作業が多い
・スマホを片手でよく使う
など、生活スタイルによっていろんな原因が考えられます。
また、病気で手首が痛くなる場合もあります。
女性に多いドケルバン病やガングリオン、若い男性に多いキーンベック病など、早めに治療をした方がいい病気も隠れている場合があります。
他にも、痛い場所、痛む動きなどで対処法が変わってきますので、専門家に任せると安心です。
手首を痛めるとこんな症状も?
手首には指先に向かう神経や血管が多くあります。
そのため、手首を痛めることにより、神経が圧迫され、指先が震れたり握力が低下することもあります。
手の痺れは首が原因で起こることもあるため、専門的な鑑別が必要となります。
当院では診断に詳しい専門家がいる上に、WHO(世界保健機構)でも神経痛の治療として有効性が認められている鍼治療も併用して行うことができます。
まずは当院にご相談ください。
手首を痛めた時にやってはいけないこと
痛みを和らげようと、無理に捻ったり、無理に触ってみたりすることは、悪化することもあるのでおすすめできません。
また、痛みがあるときに冷やすべきか温めるべきか迷うところだと思いますが、
痛い場所が熱くなっている(熱を持っている)場合は、一時的に氷で冷やし、痛めた場所は温めない方がいいでしょう。
手首を痛めた時は、なるべく痛めた方の手は使わず、安静を心がけましょう。
しかし、冒頭でもお伝えした通り、安静にしているだけでは痛みが残ってしまうので、痛みが出たら早めに受診をしましょう。
当院に手首を痛めて来院された時の施術の流れ
手首の痛みで来院された方には次のような流れで施術が行われます。
①問診
②検査
③状態、施術の説明
④施術
⑤今後の説明
①問診
まずは、どういう状況で手首が痛くなったのか?どのように手首を動かすと痛いのか?
など予診票に書いていただき、口頭でも手首や、肘、肩などの痛みの状況を確認していきます。
また、持病(循環器の症状や糖尿病、関節リウマチなど)がある方や内臓に疾患をお持ちの方は、病態もお聞きします。
しっかりと問診で手首の状況をお聞きすることにより、手首の痛みの原因が絞り込め適切な処置が手続きます。
②検査
主に徒手検査(身体の動きの確認)を行い、どのようにすると痛いか?またどこの動きが悪いのか?などを確認します。
手首が原因だと思っていても、別の原因があるかもしれないのでしっかりと検査を行います。
場合によっては、超音波画像診断装置を用いて検査を行います。
レントゲンと違い被曝のリスクがなく、身体に負担をかけずに検査を手続きます。
③状態、施術の説明
問診や検査を行った後、今の痛みの状態がどうなっているのか、
どういった施術をするのか、
また、今後どのような経過で治っていくのか、スケジュールなどを説明させていただきます。
④施術
問診、検査をしっかりと行うことで、適切なアプローチが手続きます。
施術には電気療法、鍼施術、テーピング、徒手療法など、
お身体に合う施術を選択して行います。
⑤今後の説明
施術を終えたあとは、自宅でどのように過ごせばいいのか(風呂・寝方・飲酒)などの注意点や、
今後取るべき日常の姿勢・柔軟体操などのお伝えします。
どんな先生が施術を行うの?
私自身は、自身で学んだこと、経験を元に、手首の原因となるものはなにか、その原因に対するアプローチと共に「手関節の柔軟性を高めること」と手から肘、肩にかけての改善も重要だと考えています。
例えば、手のひらを上に向ける動作をするためには、肘が問題なく動いていないとできない動作ですし、肩も動きが悪いとできない動作です。
こういった原因は人によって違うので、人によって痛み方も違います。
そのため、少しでも早く痛みからさよならをしていただきたく、一人一人にあった治療を行っています。
痛みがなくなったとしてもまた繰り返し痛みを起こして欲しくない、
そんな思いもあり、ぶり返さないように「自己矯正力」を身に装着することも重要視しています。
手首の痛みで施術に行く前に多い質問
Q、レントゲンを取らなくてもいいの?
A、手首が痛いと不安になるかと思います。一度当院に来ていただきますと、不要な検査・不要な待ち時間を過ごさずに治療していただけます。ただし、レントゲンが必要な場合かは、しっかりと鑑別させていただきます。
Q、保険は適用されますか?
A、怪我をして手首を痛めた場合、保険が適用されます。
Q、どれぐらい通いますか?
A、症状にもよりますが、痛みが強い場合は続けて来院してもらい、痛みを早く剥奪治療を行います。